何か暗い気持ちになるこの頃、爽やかな風が吹き抜けました
卒業に際し、宮内庁は愛子さまが同校の記念文集に寄せた作文を公開した。
毎日新聞 2017年3月22日
世界の平和を願って 敬宮 愛子さま

愛子さま

 皇太子ご夫妻の長女愛子さま(15)が22日、学習院女子中等科(東京都新宿区)を卒業された。卒業に際し、宮内庁は愛子さまが同校の記念文集に寄せた作文を公開した。
作文の全文は以下の通り。

世界の平和を願って
2017.03.24 Fri l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
パリの同時多発テロ、言葉を失う
こんな風に考える犠牲者の家族がいる、といことを心に留めたい。
テロリストへ――「憎しみという贈り物はあげない」 妻失った男性のSNS、共感の輪
朝日新聞2015年11月20日 より転載

「君たちに憎しみという贈り物はあげない」――。パリ同時多発テロで妻を亡くした仏人ジャーナリストのアントワーヌ・レリスさん(34)が、テロリストに向けてつづったフェイスブック上の文章に、共感が広がっている。▼1面参照

 パリ在住のレリスさんは、13日夜にコンサートホール「ルバタクラン」で起きたテロで妻エレンさん(35)を失った。文章は妻の遺体と対面した直後に書いた。19日現在、フェイスブック上で20万回以上共有され、「あなたの言葉は武力よりも強い」などと多くのメッセージが寄せられている。

 レリスさんは17日、仏ラジオに「文章は、幼い息子を思って書いた。息子には、憎しみを抱かず世界に目を見開いて生きていってほしいから」と語った。
2015.11.22 Sun l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
安倍首相、アジアへの加害責任に触れず 戦没者追悼式
2015年8月15日 朝日デジタル より転載
 戦後70年の終戦の日となった15日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館(東京都千代田区)で開かれ、約310万人の戦没者を悼んだ。安倍晋三首相は式辞で「戦争の惨禍を決して繰り返さない」とする一方、アジア諸国への加害責任には今年も触れなかった。正午の黙禱(もくとう)に続き、天皇陛下は「おことば」で「さきの大戦に対する深い反省」と、追悼式では初めての表現を使われた。

加害責任に触れないということはどういうことか。第二次世界大戦の犠牲者数を見る。
第二次世界大戦の犠牲者 より
2015.08.15 Sat l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
天皇陛下が年頭の感想を述べられている。
天皇陛下の新年の感想 全文
1月1日NHK NewsWeb
天皇陛下が年頭の感想 「歴史を学ぶことが大切」
2015年1月1日 朝日新聞

 本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。

 この機会に、
満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、
今後の日本のあり方を考えていくこと

が、今、極めて大切なことだと思っています。

大晦日の紅白で、サザンオールスターズが登場「ピースとハイライト」を歌った。
紅白歌合戦 サザンオールスターズ ピースとハイライト 東京VICTORY 2014年12月31日
そのページに以下のコメントを書いた。

紅白のサザンの「ピースとハイライト」がよかった!!
「教科書は現代史をやる前に時間切れ、そこが一番知りたいのに・・・」
その通り!!歴史は明治維新から敗戦、~戦後70年
次に縄文時代に戻れば良いといつも思っていた。
「国同士がいがみ合ったり、拳を振り上げるでのはなく、お互いに理解し合えばいい」
そんなメッセージが大晦日の全国のお茶の間に届けられたことはよかった。
こんな当たり前なことを歌ったら、政治的?政府への批判になる?とは
今の政府は、日本は狂っているのではないか?
「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、
今後の日本のあり方を考えていくことが、
今、極めて大切なことだと思っています。」
という天皇陛下の言葉をかみしめよう。
2015.01.03 Sat l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
12月8日日本がハワイの真珠湾攻撃をして日米が開戦した日
心に残る記事があったので、日経春秋から転載させて頂く
日経春秋2014.12.9

 終戦間際の話だ。もし米軍が海から東京周辺に上陸したら、北関東の戦車部隊が迎え撃つため南下することになっていた。しかし、大八車を引いて北へ逃れる人の群れで道はごった返すだろう。どうすればいいか。尋ねられた上官は言ったという。「踏みつぶしていけ」

▼問いかけた当の戦車兵だった作家・司馬遼太郎は後に、この一事が戦争とは何かを集約する「いちばんのことだった」と振り返っている。若くて感じのいい上官が、作戦とも呼べない絵空事の迎撃作戦を振りかざし、「人を踏みつぶせ」と命じる。司馬は「なぜ、こんなばかな国に生まれたんだろう」と考えていたという。

▼戦争や内戦をきっかけに世界のできごとに関心を持ち、地図が頭に入るという経験がある。旧ユーゴも中東、アフガニスタンも、最近ならウクライナもそうだ。がれきの山や兵器、軍服姿の映像が日々流れ、戦争を見知り聞き知った気になる機会にはこと欠かない。「そうじゃないんだ」と書いたのが作家・山口瞳である。

▼「一緒に冗談を言いあって遊んでいた兄が、隣の評判の孝行息子が、応召で戦地に連れていかれたと思ったら、たちまちにして遺骨になって帰ってくる。それが戦争なんだ」。73年前のきのうきょう、この国は真珠湾攻撃の戦果の興奮に包まれていた。踏みつぶされぬ。灰にはならぬ。そんな国であり続けないといけない。
2014.12.13 Sat l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
集団的自衛権、戦争できる国へ突き進む安部政権、絵空事の国を守るが進行中。
美輪明宏氏の言葉が身にしみて的確、ここに転載させていただく。

(人生の贈りもの)歌手・俳優・演出家、美輪明宏:3 長崎原爆、夢でうなされた
2014年9月18日朝日デジタルより

――1945年8月9日、長崎は青空だったんですね
 こんないい天気なのに雷? 原爆でした。

 ――ご家族はご無事でしたか
 爆心地に近い母方の家にいた叔母や叔父は亡くなりました。父はその方面に集金にいくはずでしたが、さぼって釣りにいっていて助かって。1週間後に終戦になって、母方の家をみにいったんです。そのあたりは焼け野原で、遺体を掘り出している人がいました。泣き泣き帰りました。

 ずいぶんたって、東京へ出てからも悪性貧血を何度も起こして倒れました。あのとき放射能で汚染されていたのに、当時は放射能という言葉さえだれも知らなかったんです。

 ――「ふるさとの空の下に」といった反戦歌をコンサートで歌われます。すごみがあります
 体験がありますからね。
安倍首相も内閣の人たちも戦争体験のない人ばかり。

戦争を簡単に考えていませんか。
そんな簡単なもんじゃありませんよ。
2014.09.24 Wed l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
87年の生涯をまとめた「昭和天皇実録」が、24年5カ月の編集作業を経て公開されたがまだ読んでいない。代わりに実録の見どころについて、磯田道史・静岡文化芸術大学教授(43)が読み解いた記事を転載する。
なぜ日本は戦争に突き進んだのか、天皇はどのように行動したのかを知るために。

「昭和天皇実録」軍部は陛下を「脅しているも同じ」 専門家が読み解いた
2014年9月18日週刊朝日 より転載・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

① 重要な国策を決定するときに、怒る天皇の描写もだいぶ出てきます。顕著な例が、33(昭和8)年の中国・熱河(ねっか)作戦のくだりです。日本が国際連盟を脱退せざるを得なくなる直前に、関東軍が中国と旧満州の境に兵を進めます。

 なんとか中止したいと考える昭和天皇は「統帥最高命令によって作戦発動を中止することが可能か否か」と作戦の中止を奈良武次侍従武官長に打診します。天皇は40分間ほど粘るものの、奈良は「それは閑院宮・陸軍参謀総長がいらしてからに」と帰ってしまう。

 しかし昭和天皇はあきらめず、午後10時すぎに、「さっき聞いたことについてはどうだ」と側近に書かせた手紙を奈良に送りました。奈良は、参内せずに手紙を寄越します。その内容が恐ろしい。

「天皇のご命令をもって作戦を中止しようとすれば、紛擾(ふんじょう)を惹起(じゃっき)し、政変の原因になるかもしれず」というものでした。

 前年に5・15事件で犬養毅首相が殺されています。奈良の返答は、熱河作戦を天皇が止めれば、首相が殺されるか、御所に機関銃をもった将校がなだれ込んできますよと、脅しているも同じです。

 結局、昭和天皇は万里の長城を越えないことを条件に、統帥最高命令の発動を見送ります。昭和天皇は自分が何を言っても、統帥最高命令は発動できないと悟った瞬間です。悔しかっただろうと思います。

 私は、何があの戦争につながったのかという視点で実録を読みました。将棋の用語を使えば、敗北につながる「敗着」の一手を打ったのはこの瞬間でした。昭和20年の敗戦につながった原点でした。
転載中断・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

天皇が
「統帥最高命令によって作戦発動を中止することは否」
天皇主権において、天皇の意思は尊重されず、支配者、軍が実権を握れば
「天皇陛下のための戦争」をストップすることは、天皇にもできなかった。
ということを示している。
2014.09.18 Thu l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
 イラクで「人道支援」活動中、2004年「イラク日本人人質事件」で武装勢力に監禁され。その後解放された高遠菜穂子さんの最近の記事を読んだ。
イラクで先天異常(無脳症や小頭症、水頭症、二分脊椎、心臓病など)の赤ちゃんが多い、ところが世界保健機関(WHO)の調査結果は「先天異常の割合が高いことを示す明確な証拠はない」と、兵器との因果関係を認めなかった。

 この事情は、汚染地帯の住民に深刻な健康被害が生じていることを明らかにし、国際社会に支援を訴えるウクライナ政府に対して、小児甲状腺がんを除いて放射線の影響とは認めない国連科学委員会、IAEA、WHOと酷似している。
国連はアメリカなど大国に配慮して、劣化ウラン弾などの兵器の影響と認めないのであろう。

以下 心臓病の子、米医師につなぐ イラク支援ボランティア 高遠菜穂子(下)
2014年8月23日朝日デジタル より転載

2014.08.24 Sun l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top