福島県議が見たチェルノブイリ 復興の険しさ痛感
日本経済新聞 2012年8月27日朝刊 より引用

福島県議会議員の調査団が7月、1986年に事故を起こした旧ソ連・チェルノブイリ原子力発電所の周辺国を視察した。現地の放射性物質対策を福島県の復興に生かすのが狙い。ただ、現地では事故から26年経ても放射線の影響は根深く、原発事故からの再生に向けた道は険しいことを痛感する視察となった。

2012.08.30 Thu l 福島放射能健康影響 l コメント (0) トラックバック (0) l top
福島原発事故について、政府、国会、民間事故調査委員会の報告書および東電の事故調査があったが、何れも満足できる事故原因の解明ができたとは思えない。全く東電撤退についての捏造とも思われる経過報告もあった。その点米国側ではより正確な原因解明がされているように思われるので、関連記事を転載する。

福島原発事故、遅れたベントから得た教訓 米原子力発電運転協会が報告書
編集委員 滝順一
福島原発事故、遅れたベントから得た教訓
 米国の原子力発電事業者が組織する原子力発電運転協会(INPO)は8月、「福島第1原子力発電所における原子力事故から得た教訓」と題した報告書を公表した。同協会は昨年3月の事故直後から東京電力本店に専門家を派遣し事故対応に協力してきた。事故からほぼ1年半を経て、原発を運転する同業者としての視点から東京電力の対応などに対し反省点や教訓を見いだしている。日本政府の事故調査・検証委員会などの指摘と重複もあるが、日本ではあまり議論されていない論点も含まれるのが興味深い。

福島原発事故「ベント遅れ、水素爆発許す」 米原発運転協会
2012/9/4 0:13日本経済新聞 電子版
福島原発事故「ベント遅れ、水素爆発許す」 米原発運転協会
 米国の原子力発電事業者が組織する原子力発電運転協会(INPO)が「福島第1原発事故の教訓」と題した報告をこのほど公表した。東京電力と日本の原子力産業界には「福島事故の極端な状況からは、重要な安全機能を維持する備えがなかったのは明白だ」として26の教訓をあげた。
2012.08.30 Thu l 原発事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top
産経ニュース 2012.8.23より転載

 原発の使用済み核燃料を再処理して出る高レベル放射性廃棄物を地中深くに埋める最終処分をめぐり、日本学術会議(大西隆会長)が、現在国が進めている計画は根源的に行き詰まっているとして「白紙に戻す覚悟で見直すべきだ」とする報告書案をまとめたことが23日、関係者の話で分かった。

 国の原子力委員会が平成22年9月、学術会議に審議を依頼していた。

 報告書案では、国内には高レベル放射性廃棄物を数万年以上にわたって安定的に保管できる地層はあるものの、地震や火山の活動が活発な日本で保管することについて、広く国民の理解を得る必要があると強調。

 その上で以下の結論付けをしている。

「数十年から数百年程度、地上や地下に暫定的に保管し、その間に技術開発や国民的な合意形成を図るべきだ」

転載終了

これはこれはびっくり、今電力を沢山消費して、そのためにできた膨大な量の放射性廃棄物の処理方法が見つからないから、
数百年間人類を脅かし続ける放射性物質を、地下や地上に暫定的に保管する??
数百年かけて技術開発をする???
こんなことを原子力委員会が審議を依頼し、学術会議とやらの偉い人たちが考えたとは!!! 
今から数百年先の世界は、日本はどうなっているのか想像がつかない。逆に数百年前というと、室町末期、戦国時代、その時代の人たちが膨大な毒物を使って、現在の日本が解決すべく放置しておいたとしたら??

これはすなわち
”放射性廃棄物の処理方法はない”
”放射性廃棄物を数万年以上にわたって安定的に保管できる場所に、住民の理解を得て埋めることは、500年かかっても無理”
”未来永劫、人類を脅かし続ける”
ということ

原発に未来はない、脱原発を進めよう!!



2012.08.27 Mon l 使用済み核燃料 l コメント (0) トラックバック (0) l top
東京新聞 2012年8月22日 夕刊より転載

 作家の大江健三郎さんや前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児さんら作家や弁護士らでつくるグループが二十二日、東京・永田町の衆議院第一議員会館で記者会見し、二〇二五年度までに全原発の廃止を実現するための「脱原発基本法」制定に向け、各政党や国会議員に働きかける方針を表明した。

 総選挙があっても、各政党の方針が決まらず、党内部で意見ばらばらでは投票で意思表示は出来ない。議員、候補者それぞれの意見を聞くと投票で意思表示できるので、脱原発ホウ制定の運動に大賛成!!
by natureflow


 グループが作成した法案の要綱案は、廃炉の時期を「遅くとも2020年度ないし2025年度までのできるだけ早い時期」と明記。原発の新増設禁止のほか、運転期間を例外なく40年とすることなどを盛り込んだ。

2012.08.26 Sun l 原発事故 l コメント (1) トラックバック (0) l top
朝日新聞オピニオン2012.8.23朝刊
決めちゃったわけね コラムニスト小田嶋隆さんから

次期総選挙では、橋下徹さんに期待があつまりそうですね?
「民心的には橋下さんの「グレートリセット」で、とにかくなんでもいいからひっくり返してくれという願望があるんでしょう。しかし大掃除だっていっぺんにひっくり返して片付けることはできない。やはり一つ一つやっていくしかないわけです。自分の頭で考えることができない人は橋下さんに丸投げしたいと考えるのでしょうね。知的負荷に耐えられない人が、終末思想にすいよせられているだけです

「しかし、自民党はいやだし、民主党はご覧の通りで、おそらく維新の会が勝つ、みたいな間違いが起こるべくして起こるでしょう。大阪の局地災害で収まってくれることを祈るばかりですが、たぶん小泉チルドレンや小沢ガールズなんかより、はるかに劣悪なのがたくさん出てきて、国会は前代未聞の混乱に陥る。こういうのが大量にでてくるようじゃ、もう少し考えなきゃというところまでいく。そこに期待するしかないのかもしれません」

大阪の局地災害で収まってくれる気配はない。橋下ヒットラーの馬鹿騒ぎに調整が働いて収まるまで、楽観的に構えるしかないのだろうか??
2012.08.23 Thu l 政治 l コメント (0) トラックバック (0) l top
福島第一原発で所長として事故処理の陣頭指揮に当たった吉田前所長のインタヴューが福島で上映されたとの報道があった。吉田所長初め多くの現場の人たちの勇気ある行動が無ければ、事故の危機的状況がどこまで進行したか想像がつかないと思う一人として、記事をコピーさせていただき、今後の考えの資料としたい。

吉田前所長インタビュー 福島で上映(NHKオンライン 8月11日 20:25更新)
東京電力福島第一原子力発電所で、事故対応の指揮を執った吉田昌郎前所長のインタビュー映像が、福島市で開かれたシンポジウムで上映された。

映像の中で吉田前所長は「3号機で水素爆発が起きたときは、数十人の作業員の行方が分からず、死者が出るかもしれないと思った」などと、当時の状況や心境を語っています。

 「事故責任の追及も大事だが、日本だけでなく世界の知見を集めてより安定化させることが一番求められていると思う」という発言は、現場最高責任者の意見としてその通りだと思う。
原発がなお危機的な状況にあり、世界の知見を集めて安定化させることが一番重要。世界の英知を集めてもなお困難な道のりとの考えは、重視されているんだろうか。

冷水停止、事故収束宣言、原発再稼動・・・・とうの昔に忘れ去られたのではないか?? 
by natureflow

2012.08.15 Wed l 原発事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top