福島原発事故による影響を調べる小児甲状腺がんの調査で、がん発見が着実に増え、甲状腺がん、疑い含め104人との発表があった。
県民健康調査「甲状腺検査」結果概要 によると
福島甲状腺調査140824
チェルノブイリ事故による小児甲状腺がんが爆発的に増えた事故5-9年後のデータと比べると
小児甲状腺がん福島とチェルノブイリ

福島とチェルノブイリの小児甲状腺がん比較
において、福島、チェルノブイリの同様の検査結果を比較しているが、10万人当たり35人の割合は、チェルノブイリ小児甲状腺がんの最盛期53人と近く、非常に多いといわざるを得ない。小児甲状腺がん発生の先駆症状であるとすれば、大きい警告と受け止めるべきであろう。 毎度発表される県の見解「被曝の影響とは考えにくい」=「被ばくの影響でないと言いくるめよう」であろう。

参考リンク
福島県の小児甲状腺がんはスクリーニング効果でない
福島県は IAEA の下部機関?
福島の甲状腺がん、疑い含め75人 被曝の影響でない? 
子どもたちの甲状腺ガンに再度注視を!

疑いも含めて10万人当たり≒35人の割合でがん発見。
宮城県などのがん登録では、10代後半の甲状腺がんの発生率は10万人当たり1・7人。
無症状の人を網羅的に調べており、単純に比較できないが、今回の
福島県の30人以上は20倍と非常に高い。 

以下に 甲状腺がん、疑い含め104人 子ども30万人調査「被曝の影響考えにくい」
2014年8月24日朝日デジタル  より転載します。
2014.08.31 Sun l 福島甲状腺がん l コメント (0) トラックバック (0) l top
早く再稼動しないと電力不足・・・これは起こらなかった。原発は他の発電よりも安いという国や電力会社の言い分であったが??。原発は電力自由化の元で価格競争力はあるのか?
自由化された市場では、原子力発電事業は成立しない。
国営の底なし税金食い事業である。

が明らかになってきている。

電力自由化後も原発支援 政府、基準価格の導入検討 英米の仕組み参考に
2014年8月22日朝日デジタルより転載------------
 政府は、2016年に予定される家庭向けの電力自由化をにらみ、原子力発電所の新増設や維持を支援する仕組みの検討を始めた。競争により電気料金引き下げが進むと、電力会社が原発への投資を控え、原発を維持しにくくなるからだ。廃炉費用などを電気料金に含めたり、税金を投入したりすることを検討している。

 電力自由化により電力会社以外の事業者の参入が進むと、利用者は電力会社を選べるようになるため、電気料金の引き下げが進むと考えられている。電力会社はこれまで、1基あたり約4千億円とされる原発の建設費を、50~60年かけて電気料金から回収してきたが、その見込みがなくなる可能性がある。

⇒原発は採算が採れない!!
わかっていたことではあるけれど・・・

関連リンク
廃炉費用を電力会社が負うと競争力を失う 長山浩章京大教授
原発コスト、火力より割高 専門家試算
2014.08.26 Tue l 原発再稼動 l コメント (0) トラックバック (0) l top
 イラクで「人道支援」活動中、2004年「イラク日本人人質事件」で武装勢力に監禁され。その後解放された高遠菜穂子さんの最近の記事を読んだ。
イラクで先天異常(無脳症や小頭症、水頭症、二分脊椎、心臓病など)の赤ちゃんが多い、ところが世界保健機関(WHO)の調査結果は「先天異常の割合が高いことを示す明確な証拠はない」と、兵器との因果関係を認めなかった。

 この事情は、汚染地帯の住民に深刻な健康被害が生じていることを明らかにし、国際社会に支援を訴えるウクライナ政府に対して、小児甲状腺がんを除いて放射線の影響とは認めない国連科学委員会、IAEA、WHOと酷似している。
国連はアメリカなど大国に配慮して、劣化ウラン弾などの兵器の影響と認めないのであろう。

以下 心臓病の子、米医師につなぐ イラク支援ボランティア 高遠菜穂子(下)
2014年8月23日朝日デジタル より転載

2014.08.24 Sun l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
平和そのもの、でもこの平和は続くのか
気にかかるのは、8・15終戦記念日全国戦没者追悼式での安倍首相の式辞
8月6日、9日の広島と長崎の原爆死没者慰霊式・平和祈念式典のいずれにおいても
前年とそっくりの「コピペあいさつ」を繰り返した首相

ところが全国戦没者追悼式では、安倍首相はコピペを拒否し、1993年に細川首相が「哀悼の意」を表明し、次の村山首相が「深い反省」を加えて、以後16代の首相に引き継がれてきたアジア諸国に対する加害責任への言及をしなかった。

“コピペ”でなければ良いというものではない~全国戦没者追悼式での安倍晋三首相の式辞
戦没者追悼式 首相式辞、今年も「加害」に言及せず
2014年8月15日
「平和への誓い新たに」 戦没者追悼式・首相式辞の全文
2014年8月15日朝日デジタル
2014.08.23 Sat l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
戦犯の孫靖国に思う 東郷和彦氏と安倍晋三氏
で戦犯の孫に当たる2氏の靖国と戦争への考えを見た。
東郷和彦氏の戦争責任についての考えに賛同するので、ここに取り上げる。
(戦後70年へ プロローグ:4)「戦争責任」自ら見つめる
2014年8月15日2014年8月15日 朝日新聞 より転載

安倍首相が昨年靖国神社に参拝したことについて、、中国・韓国を挑発し、米国を失望させた。このことについて
 「これは、『文化の戦い』でもある。米国や中国の発想と心理を深く知ったうえで、彼らをして『なるほど』と思わせるメッセージを出さなければいけない。さもないと、日本は国際的に孤立してしまい、その『文化の戦い』に敗北する

 この当たり前の論も、安倍自民の急速な右傾化、歴史修正主義の中で消されがちである。日本は韓国を植民地として日本の領土とし、中国の満州に満州国を後押しして設立、国際連盟脱退、日中戦争で中国を我が物とした。
隣の家に押し入り、財産を奪い、家族を殺傷して、そのことを直視せず反省しない国が、隣人から許され友達になれるはずがない。いつか来た戦争への道を歩んだ先は8.15の敗戦である。 by natureflow


 和彦氏は06年、首相による靖国神社参拝は一時停止すべきだと提言した。小泉純一郎首相の参拝が続き、日中首脳会談がとだえていた。まずは戦争責任についての国民的議論をおこし、そのうえで戦犯合祀(ごうし)問題の解決法を見いだすべきだ、と呼びかけている。
2014.08.16 Sat l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
今日は8.15終戦記念日。靖国神社が話題になる日。靖国神社は、戦死した日本軍人・軍属らを「神」としてまつる神社。戦後極東軍事裁判でA級戦犯、同容疑者として収監された戦争責任を負う側の祖父を持つ2人を靖国と戦争観はどのようなものか。
(戦後70年へ プロローグ:4)孫たちの靖国と戦争
(戦後70年へ プロローグ:4)「戦争責任」自ら見つめる
2014年8月15日2014年8月15日 朝日新聞より考える

靖国神社に元外交官・東郷和彦氏(69)の祖父、太平洋戦争期に外相を務め、東京裁判でA級戦犯となり、服役中に病死した東郷茂徳氏が祀られている。

現首相安倍晋三氏(59)の祖父は元首相の岸信介(1896~1987)である。
 岸も開戦時の閣僚(商工相)だった。A級戦犯容疑者として巣鴨プリズンに約3年間収監された。東条英機元首相ら7人の絞首刑が執行された48年12月、不起訴で釈放された。

獄中の祖父東郷茂徳氏が詠んだ歌
  いざ児等よ 戦ふ勿れ 戦はば 
  勝つべきものぞ ゆめな忘れそ

 子どもたちに「戦争をしてはいけない」
 「戦争するなら勝つ戦争でなければならない」「決して忘れるな」と説く。

 命日にあたる日、孫の和彦氏は茂徳氏の墓前で手を合わせ
 「日本は今、中国と戦争になるかもしれないほどの危機に直面している。
  戦後で最も現実味のある危機だ。祖父の歌があてはまる状況にある」

 祖父茂徳は、日米開戦の危機が迫った1941年10月、外相に就任した。「米国に勝てる見込みがあるのか」と軍部に反論し、戦争回避に努めたが、日本は真珠湾攻撃に突入する。
 敗色濃厚になった45年4月、茂徳は再び外相に迎えられる。徹底抗戦・本土決戦を叫ぶ軍部を相手に、早期終戦を主張し、昭和天皇の「聖断」による降伏へと、道を開いた。

 「帝国主義の時代にあって非軍事主義の外交を追求した点に、茂徳の特徴がある」
 戦争史に詳しいノンフィクション作家の保阪正康氏はそう語る。
2014.08.15 Fri l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
戦争が風化して、特定機密保護法案、集団的自衛権の行使容認と平和憲法を放棄したような政策急進行中。前の自民政権時、自民を支持したことのないものであるが、強力な野党のない今、自民旧世代の見識に日本が忘れ去った進路があるように思うには皮肉。。。

(政々流転)自民党元幹事長、加藤紘一・古賀誠 戦争、肌感覚で知る世代
2014年8月9日朝日新聞 より転載する

 69回目の終戦記念日がめぐってくる。戦争の風化は政治の世界でも進む。自衛隊の活動範囲は徐々に広がり、集団的自衛権の行使も閣議で容認。自民党元幹事長の2人加藤紘一(75歳)・古賀誠(74歳)は、安倍政権の行方を危ぶんでいる。

 6月末、安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定する2日前。加藤と古賀は、小型ヘリでインドとの国境近くにあるミャンマー北部を飛んでいた。目線の先には、第2次大戦で最も無謀な作戦の一つとされるインパール作戦により、飢えや病などで日本兵が命を落とした「白骨街道」と呼ばれた険しい山道があった。 結局、雨で山の向こうの大勢が亡くなった地には行けず折り返す。2人は空港で山に向かい手を合わせた。

政治は軍部の暴走を止められなかった。
戦争が2年早く終われば白骨街道や沖縄、広島、長崎などの悲劇は防げたのに。

古賀の父は、赤紙で召集されフィリピン・レイテ島で戦死している。
元官房長官の野中と、父の部隊がいたジャングルを訪ね持ち帰った石を仏壇に供える。
加藤の父は政治家で外務官僚出身、けれども戦争を肌で知るという点で2人は共通する。
かつて自民党には、官房長官の職をかけて自衛隊のペルシャ湾派遣に反対した
後藤田正晴ら戦争を痛覚した世代が存在感を示した。

そして今、軍部ではなく、安倍自民が暴走を続ける。
2014.08.14 Thu l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
もうすぐ8・15終戦の日、でも歴史を忘れて戦争できる国い突っ走る日本
終戦間際に終戦をストップしようとする反乱があった。私自身知らなかったこと・・・
(映画の旅人:上)終戦の日の反乱を描いた「日本のいちばん長い日」〈1967年〉  
朝日新聞 2014年8月9日 より転載する。

■終戦間際に反乱した軍
 車の音もセミの鳴き声も聞こえない。ここが大都会の中心部だとは信じられない静けさだ。木立に囲まれて近衛歩兵第一連隊と第二連隊の記念碑が立つ。隊員の名を刻んだ碑の上を黒い蝶(チョウ)が、幽鬼のように舞った。

 皇居に隣接した東京都千代田区の北の丸公園。日本武道館の奥に、明治時代に建てられた赤れんがの2階建てがそびえる。東京国立近代美術館の工芸館だ。戦時中は天皇を守る近衛師団の司令部庁舎だった。

 終戦の日の1945年8月15日午前1時すぎ、ここで師団長が陸軍の畑中健二少佐らに殺された。2時、ニセの師団命令が作られた。天皇の玉音放送をやめさせ、戦争を続けようとする反乱だ。宮城(きゅうじょう)事件と呼ばれる。

 午前3時すぎ、近衛歩兵第二連隊は玉音放送の録音盤を奪おうと宮内省に突入したが、発見できなかった。第一連隊の小田敏生中隊長は「玉音放送を阻止せよ」との命令を受け、内幸町の放送会館を占拠した。近衛兵は天皇を守るどころか、天皇に逆らって暴走したのだ。
2014.08.10 Sun l 戦争と平和 l コメント (0) トラックバック (0) l top
自民公明両党は、福島住民のホロコーストを狙うのか?
自公 福島の復旧・復興加速へ新提言
8月6日 NHK NEWSWEB

自公両党は、東京電力福島第一原子力発電所の事故からの復旧や復興の加速に向けて、
「帰還困難区域」の住民が、
もとの自治体に5年以内に戻り居住できるようにすること

などを盛り込んだ提言を、安倍総理大臣に提出しました。

自民・公明両党の東日本大震災復興加速化本部は、福島第一原発の事故からの復旧や復興の加速に向けた新たな提言をまとめ、6日午後、自民党の大島前副総裁と公明党の井上幹事長らが総理大臣官邸を訪れ、安倍総理大臣に提出しました。
提言は、原発事故からの福島の復旧や復興について「国がけん引していくことが重要だ」としたうえで、放射線量が比較的高く長期間戻るのが難しいとされる「帰還困難区域」の住民が、もとの自治体に5年以内に戻り居住できるようにすべきだとしています。

本ブログ福島に中間貯蔵施設、計画はどうなる から汚染状況を見る。
警戒区域及び計画的避難区域における広域モニタリング結果の公表について 経産省 2011年9月1日から双葉町、大熊町の放射能汚染状況を見ると
 19.0μSv/h≧83mSv/年
 9.5~19.0μSv/h≒41~83mSv/年
と非常に放射線量が高く、到底住みうる環境ではない。

警戒区域および計画的避難区域等における詳細モニタリング結果  の
平成24年8月21日 原子力被災者生活支援チーム による「表 2 計測結果(市町村別の第一巡における最高値記録地点の値の変化)』のグラフ
市町村別の第一巡における最高値記録地点の値の変化

において各町最高汚染地点の事故1年余り後の放射能値と
150年後の自然減衰値
2012.5月大熊町夫沢東台の   73μSv/h≒317mSv/年 ⇒ 9.9mSv/年
2012.5月双葉町山田出名子の  42μSv/h≒183mSv/年 ⇒ 5.7mSv/年
半減期2年の放射性134Csを無視し、放射性セシウム137Cs(半減期 30.1年)を汚染の中心とした。
2012年はもちろん、
150年後においても 5~10mSv/年、到底人が住みうる場所ではない。

そのような「帰還困難区域」の住民が、
もとの自治体に5年以内に戻り居住できるようにすること
これは、住民の健康を犠牲にして表面的復興を強制する
ホロコースト計画
としか言いようがないのではないか??
2014.08.07 Thu l 福島放射能健康影響 l コメント (0) トラックバック (0) l top
自民党にも、まともなことを言う人がいるということで、進次郎氏「原発事故から学んでいるか」 政権の再稼働方針に疑問
2014年8月5日朝日新聞朝刊
を転載する。

 小泉進次郎復興政務官は4日、福島県会津若松市で講演し、安倍政権が進める原発の再稼働について
「2回、事故を起こしたらおしまいだ。はたしてもう一度、同じような事故を起こさないと自信を持って言えるか」
と疑義を呈した。

 小泉氏は講演後、記者団に、政権が原発問題に
「もっともっと強い危機感と、日本の最重要課題という認識で取り組む必要がある」

と述べ、具体例として福島第一原発の汚染水問題などを挙げた。小泉氏は

「事故で、多くの方が人生を変えざるを得ない様々な決断を強いられ、犠牲を強いられた。それだけの重みと危機感を持って、2011年後の時代を本当に進んでいるのか」
とも語った。

そのとおりである。

2014.08.05 Tue l 原発再稼動 l コメント (0) トラックバック (0) l top