朝日新聞7月21日朝刊によると
 東京電力が発注した福島第一原発の復旧工事で、下請け会社の役員が昨年12月、厚さ数ミリの鉛のカバーで放射線の線量計を覆うよう作業員に指示していたことがわかった。法令で上限が決まっている作業員の被曝(ひばく)線量を少なく見せかける偽装工作とみられる。 以下 続きを読むへ

<福島第1原発>線量計に鉛カバー 下請けが被ばく隠し
毎日新聞 7月21日(土)11時46分配信 によると
 ◇原発作業員の被ばく線量
 労働安全衛生法の規則は、被ばく線量の上限を通常時で1年間50ミリシーベルトかつ5年間100ミリシーベルト、緊急時の作業期間中は100ミリシーベルトと規定。福島第1原発事故の3日後に緊急時の上限は250ミリシーベルトに引き上げられ、昨年末に100ミリシーベルトに戻された。今年1月末時点で作業員約2万人のうち50ミリシーベルト超~100ミリシーベルトは756人、100ミリシーベルト超は167人。

 上記被ばく線量そのものが、鉛板でカバーされていたとしたら、原発事故収束にために現場で働いてくださった作業員の方たちの健康管理は、追跡されているのだろうか?福島原発で実際作業している人たちは、下請け、孫請け、暴力団も介在しているとも言われている。経済的に困窮した人たちが、体を犠牲にして働く、そのうえに成り立つ原子力発電は、その成立の根元から人間性を犯しているともいえる。
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朝日新聞の取材に、複数の作業員が鉛カバーを装着して作業したことを認めた。役員は指示したことも装着したことも否定している。厚生労働省は、労働安全衛生法に違反する疑いがあるとして調査を始めた。

 朝日新聞は、福島県の中堅建設会社である下請け会社「ビルドアップ」の役員(54)が偽装工作したことを示す録音記録を入手した。昨年12月2日夜、作業員の宿舎だった福島県いわき市の旅館で、役員とのやりとりを作業員が携帯電話で録音していた。

 役員はその前日、作業チーム約10人に対し、胸ポケットに入るほどの大きさの線量計「APD」を鉛カバーで覆うよう指示した。だが3人が拒んだため、2日夜に会社側3人と話し合いがもたれた。役員は録音内容を否定するが、この場にいた複数の作業員が事実関係を認めている。

2012.07.21 Sat l 原発事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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