作業員に鉛カバー作らせる 被曝隠しの下請け 福島第一
2012年7月21日 朝日新聞

 東京電力福島第一原発の復旧工事に参加した下請け会社ビルドアップの役員が昨年12月、作業員が身につける放射線の線量計を覆うために用意した鉛のカバーは、事前に作業員自身に作らせたものだった。更に原発構内に鉛カバーをすべて投棄させていたことがわかった。

 この下請け会社が悪いと言えるだろうか?危険な作業を下請けに委託することによって成立している東電は?電力会社に原発運転を進め、許可している政府は? その電力を使って暮らしている国民は?
原発がこのようなところで働かざるを得ない、経済的に困窮している人たちの危険な作業に依存しながら発電し、その電力を使って生活することの意味を考えると・・・・ by natureflow
 「APD」と呼ばれる線量計は縦97ミリ、横58ミリ、厚さ16ミリ。防護服の下のシャツの胸ポケットに入れ、ガンマ線やベータ線を前面のセンサーで感知し、全身にどれだけの放射線を浴びたかを測る。毎日、東電が作業員に貸し出す。

 作業員らによると、昨年11月30日、ビルド社の作業チーム約10人の半数ほどが原発構内の作業場に集められた。役員は厚さ数ミリ、縦横1メートルほどの鉛板を用意していた。通常は汚染水の配管を覆って放射線を遮るために使う鉛板とみられる。

 役員はAPDの実物を使ってサイズを測り、鉛板に油性ペンで線を引かせて金属用のはさみで切断させた。作業員たちは万力やハンマーでAPDの前面、両側面、底を覆うカバーの形に整えた。「手で折り曲げた」と話す作業員もいる。

更に
2012年7月22日朝日新聞朝刊
 東京電力福島第一原発の復旧工事を下請けしたビルドアップの役員が、作業員の被曝(ひばく)線量を少なく見せるために線量計「APD」を鉛カバーで覆って作業させた後、原発構内に鉛カバーをすべて投棄させていたことがわかった。
2012.07.22 Sun l 原発事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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