福島第一原発で所長として事故処理の陣頭指揮に当たった吉田前所長のインタヴューが福島で上映されたとの報道があった。吉田所長初め多くの現場の人たちの勇気ある行動が無ければ、事故の危機的状況がどこまで進行したか想像がつかないと思う一人として、記事をコピーさせていただき、今後の考えの資料としたい。

吉田前所長インタビュー 福島で上映(NHKオンライン 8月11日 20:25更新)
東京電力福島第一原子力発電所で、事故対応の指揮を執った吉田昌郎前所長のインタビュー映像が、福島市で開かれたシンポジウムで上映された。

映像の中で吉田前所長は「3号機で水素爆発が起きたときは、数十人の作業員の行方が分からず、死者が出るかもしれないと思った」などと、当時の状況や心境を語っています。

 「事故責任の追及も大事だが、日本だけでなく世界の知見を集めてより安定化させることが一番求められていると思う」という発言は、現場最高責任者の意見としてその通りだと思う。
原発がなお危機的な状況にあり、世界の知見を集めて安定化させることが一番重要。世界の英知を集めてもなお困難な道のりとの考えは、重視されているんだろうか。

冷水停止、事故収束宣言、原発再稼動・・・・とうの昔に忘れ去られたのではないか?? 
by natureflow

この映像は、長野県にある出版社が、11日に福島市で開いたシンポジウムで上映するため、先月10日に東京都内で撮影しました。
映像では、はじめに吉田前所長が「福島の地元の方にご迷惑をおかけしています」と陳謝したあと、事故発生直後の状況や心境をおよそ30分間にわたって語っています。
また、吉田前所長は最も衝撃的だったこととして、3号機の水素爆発を挙げ、「自分や作業員も含めて、死んでいてもおかしくない状況だった。がれきが飛んできて最初、数十人が行方不明になった。10人くらいが死んだかもしれないと思った」などと述べました。

さらに、第一原発の今後については、「事故責任の追及も大事だが、日本だけでなく世界の知見を集めてより安定化させることが一番求められていると思う。それが地元の人たちにとって改善したと実感してもらえることだ。私自身も体力が戻ったら現場で力を出したい」と述べ、復帰への意欲ものぞかせていました。

吉田前所長は、去年末に食道がんと診断されて所長を退任し、治療を続けていますが、今回の映像が収録されたあとの先月下旬には、脳出血のため緊急の手術を受けています。
引用終了

現場復帰を望んでおられるといわれる吉田前所長の回復をお祈りする。

2012.08.15 Wed l 原発事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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