福島第一原発の事故を巡っては、菅元総理大臣など政府の責任者のほか、東京電力の旧経営陣や当時の原子力安全委員会の関係者らおよそ40人についても、福島県の住民などが津波対策を怠っていたなどとして、業務上過失致死傷などの疑いで検察に告訴や告発を行っています。事故の刑事責任検察最終判断へ
原発事故 菅氏が刑事責任否定の意見書
NHK NEWS WEB 8月14日

原発事故は菅首相の在任時に起こった。でも菅さんのお陰で首都圏壊滅をかろうじて免れたと思う。事故を起こしたのは東電、原発推進の自民政権、原子力村。最大の功績者に罪を押し付けて、的確な対応をとらず事故拡大にを招いた東京電力の刑事責任を取らせなければ、福島againが必至。
新原子力安全神話、再稼動の路線が安倍政権の下で着々進行中。

福島を中心に大量被爆が起こった。避難民、汚染地域に暮らす人々の避難の権利を認め、生活再建を支援することは国家の義務である。でもあの時東電が、福島第一原発を撤退していたら、首都圏が福島に、福島では多数の急性障害による死者が出たであろう。高線量放射線による障害とは?

放射線の健康影響 よく分かる原子力より
高線量放射線による障害 より抜粋
文字色
全身に一度に高線量を被ばくした場合はその障害は早期に始まるので急性障害といわれる。図は放射線量と、急性障害の関係を表している。
高線量被爆による健康影響

一度に6〜7Sv 以上の放射線を全身に浴びると99%以上の人が死亡する

その死亡原因や死亡するまでの時間は被ばくした線量によって異なる。
①100Sv以上の大量の放射線を全身に浴びると、方向感覚 、平衡感覚の失調や運動失調などの中枢神経の異常が現れ、ショックに陥って2日から3日以内に死亡
②10~100 Sv 
JCO のO さんの被ばく線量は16〜20 Sv 。血性の下痢に加えて、皮膚が完全に剥げてしまったため、体表面から体液が漏出し、貧血、脱水症状となり毎日大量の輸血や補液が行われ、皮膚移植、骨髄移植が試みられたが効果なく亡くなった。
③10Sv 前後の被ばくでは、骨髄で作られる血小板や赤血球、白血球等が減少し、出血、貧血、感染症などがおこり骨髄死に至る。
④4Svくらいで、被ばくした人の約50 %が死亡するといわれている。
⑤生殖器に約5Sv 被ばくすると永久不妊症に。
⑥0.25Sv (250mSv)では、白血球が一時的に減少するが後に回復するとされている。
250mSv 以下の被ばくであれば、急性の臨床症状は現れないということで、これを「しきい値」とし、国際放射線防護委員会(ICRP)でも採用されている。
この数字が決められた根拠は広島・長崎の被爆者に対する日米合同調査で、急性障害の一般的症状である、脱毛、皮膚出血斑(紫斑)、下痢、嘔吐、食欲不振、倦怠感、発熱などから、脱毛と紫斑だけを放射線症として定義し、他の症状を切り捨てたことと、調査範囲を爆心地から2km以内に限ったことが原因といわれています。しかし、日本学術会議から刊行された『原子爆弾災害調査報告集』によると爆心地から3から4km離れたところで被爆した人(DS02、2002年に改訂された線量評価、で測って数ミリシーベルト以下)でも急性障害の症状を示した人もいました。爆心地から2から2.5km地点は新しい線量評価で測ると広島では100mSv以下です。にもかかわらずこの区域の被爆者には脱毛(6.4%)、紫斑(2.2%)、口内炎(5.1%)、嘔吐(2.6%)その他の放射線症の症状があったと報告されています。さらに最近の例では、JCO近くの住民には数ミリSvの被ばくで下痢や嘔吐など体の不調を訴えている人がいます。急性障害の「しきい値」が250mSvという数字は妥当なのかどうか、再検討する必要がありそうです。
 急性障害から回復し一見健康そうにみえる人も、疲れやすく、ふつうの労働ができなくなります。そのために「ぶらぶら病」などといわれ、周囲から冷たい目で見られるという苦い経験を持つ人も多いうえ、数年から数十年後に白血病やがんになる不安を背負うことになります。
2013.08.19 Mon l 福島放射能健康影響 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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