菅谷昭さん(松本市長、医師)講演録
2012.3.31
「チェルノブイリのように数年以上経って、深刻な健康被害が出てからでは遅すぎる。
福島の子どもたちを疎開させるべきだと思います」

☆事故後26年経つ今も人が住めない、チェルノブイリ原発の30キロ圏内。

☆事故から5年目に甲状腺がんが一気に増えた。
チェルノブイリ小児甲状腺がん患者数
これは、IAEA(国際原子力機関)が唯一認めているチェルノブイリ原発事故の内部被ばくによる健康被害です。IAEAは原発推進の組織ですから、なかなか被ばくの被害を認めません。科学的、統計学的な根拠がないというのです。しかし、子どもの甲状腺がんに関しては、事故後10年目に認めました。あまりに数が増えて、認めざるをえなかったのです。

☆「チェルノブイリ・エイズ」に苦しむ人々。
「チェルノブイリ・エイズ」と呼ばれる症状が増加しているそうです。汚染地域の居住者には、いわゆるエイズと同じように、身体の抵抗力が落ちている人が増えているのです。

☆未熟児や早産、死産、先天性異常など出産に関わる影響も、この10年で増えてきています。現在ベラルーシでは妊娠中の検査が厳しく、もし検査をして異常が見つかったら、半ば強制的な妊娠中絶になるそうです。

☆ これらの症状と低線量被ばくの因果関係は、科学的に証明されていません。チェルノブイリ事故が起きて26年、これからデータが集積されていけば何かわかることもあるかもしれませんが、それを待っていては福島の子どもたちがどうなるかわかりません。今は、現地で報告されている事実を大切にして、福島の子どもたちを低線量被ばくから守る必要があるのではと、私は思っています。

☆福島の計画的避難区域は、
チェルノブイリの居住禁止区域に相当。

このようにチェルノブイリでの実体験から福島への警告を発することが、福島は安全、風評被害のみとする別の勢力からは許しがたいことであり、菅谷氏の講演会が暴力的脅しにより中止に至るということが起こっていた。
2012.1.25
菅谷松本市長の講演会が暴力的脅しで中止に!
秘密情報保護条例に先行して、言論の自由が許されない世の中が来ているのか。
2013.09.04 Wed l 福島甲状腺がん l コメント (0) トラックバック (0) l top

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