原発事故直後に「炉心溶融予測」されていた!!
 福島第一原発の事故直後に原子炉の燃料がいつ溶け始めるかなどを予測し ていたということが、6ヶ月たった今、原子力安全・保安院の発表で分かった!!
どんなデータが積み上げられ、放置され、隠されているのか、驚くべき無責任・・・・

原発事故直後に「炉心溶融予測」されていた!!  9/3 TBS News
 福島第一原発の事故直後に原子炉の燃料がいつ溶け始めるかなどを予測し、官邸の危機管理センターに送られていた文書を、原子力安全・保安院が初めて公開しました。

 これは、原発事故が起こった直後の3月11日から13日までの間に福島第一原発の炉心の燃料がいつ溶け始めるかなどを予測した結果が書かれた資料です。

 「取り扱い注意」と書かれた資料は原子力安全・保安院が官邸の危機管理センターに送ったもので、3号機は東京電力の解析では13日の午前7時半の時点で燃料が溶け始める予測になっています。

 東電が、燃料が溶け落ちる「メルトダウン」を認めたのは事故から2か月以上が経ってからでしたが、資料からは事故直後の早い段階から保安院や東電が燃料溶融を予測していたことが分かります。ただ、今のところ、こうした予測が官邸で議論された形跡はないということで、保安院は「本来、活用されるべきデータだった」としています。  

放射性物質の拡散予測・・保安院官邸に報告せず  9/2 読売 ON LONE

 経済産業省原子力安全・保安院は2日、東京電力福島第一原子力発電所事故の直後に緊急時対策支援システム(ERSS)で算出した事故進展予測の結果を公表した。

 全電源喪失から1号機は15時間22分、2、3号機は8時間35分で炉心溶融すると予測。1号機の結果をもとに、「SPEEDI(スピーディ)」で放射性物質の拡散予測も行っていたが、官邸の危機管理センターには、2、3号機のERSSの予測を送るだけで、SPEEDIを含む1号機の予測結果は報告していなかった。

 森山善範・原子力災害対策監は、今回の予測も含めて保安院がSPEEDIで解析した45件のうち、官邸には2件しか送付していなかったのを認めた上で、「(送付しなかった)理由は分からな い。      


炉心状況の予測結果を公表=事故直後に解析、生かされず 時事通信9/2
 東京電力福島第1原発事故で、経済産業省原子力安全・保安院は2日、事故直後の3月11~13日に首相官邸の危機管理センターに送った1~3号機の事故進展予測結果を公表した。保安院は官邸側に内容を説明しておらず、政府の対策に生かされた形跡はなかった。

 保安院は3月11日夜以降、緊急時対策支援システム(ERSS)を使った事故の進展予測を原子力安全基盤機構(JNES)に依頼。ERSSは原子炉の温度や圧力を入力し、炉心損傷や原子炉容器破損などを予測するが、実際のデータが分からなかった。このため、JNESは過去のシミュレーション結果を基に予測し た、2号機は同11日午後9時半ごろ、1号機は12日正午ごろ、3号機は13日午前6時半ごろ、保安院に送った。

 2号機の解析結果は、同12日未明までに、官邸詰めの保安院職員を通じて官邸側に伝わった。その際、保安院職員が内容を説明した形跡はなく、この結果が官邸内でどう取り扱われたかも分からないという。3号機の予測結果も同様だった。 (3号機の予測は13日午前6時50分送付)

 1号機については、保安院がJNESの解析結果を使い、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)で影響を計算。12日朝に計算結果が出たが、この結果は官邸側に送られていなかったという。 

福島第1の全電源停止から何時間でメルトダウンにいたるかを把握し、放射能影響予測も計算していたにもかかわらず、1分1秒を争う予測結果を、菅首相が退任して官邸が入れ替わってから、おもむろに出してくる・・・・

経産省、安全保安院、東電、ぐるになって必要データを出さず、必要な原発対応を指示せず、チェルノブイリと並ぶ大事故を起こしたことを、改めて確認し、愕然!!
2011.09.03 Sat l 原発事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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