「STAP細胞は小保方晴子氏が捏造した」と理研が認定したとの報道が日本中を駆け巡る。1月あまりの調査で不正と結論した理研
STAP細胞発見のニュースを捏造問題にしてしまった理研とマスコミ
果たして理研の調査には真実があるのか検証する。

STAP細胞:理研「小保方さんが捏造と判断」
毎日新聞2014年04月01日
小保方氏の捏造・改ざん認定 STAP細胞論文で理研
朝日新聞 2014年4月1日
以下の検証は 調査委員会 報告 2014年4月4日修正版 による。
調査されたのは6点、①-⑥のうち②と⑤で小保方氏の研究不正と判定されている。
(1)Obokata et al., Nature 505:641-647(2014) 論文(以下「論文1」という)
 ①(1-1)不正なし
 ②(1-2)小保方氏 改ざんに当たる研究不正
 ③(1-3)研究不正なし
 ④(1-4)研究不正なし
 ⑤(1-5)Figure 2d, 2eにおいて画像の取り違えがあった点。
   小保方氏 捏造に当たる研究不正があった
(2)Obokata et al., Nature 505:676-680(2014) 論文(以下「論文2」という)
 ⑥(2-1)研究不正なし

改ざんに当たる研究不正と判定された②を検証する。
(1-2)Figure 1iの電気泳動像においてレーン 3が挿入されているように見える点。
STAP1

Figure 1iの図は 2つのパルスフィールド電気泳動ゲルを撮影した2枚の写真に由来する。
合計29のサンプルの電気泳動が2つに分けて行われた。
サンプル1から14をゲル 1 、サンプル 15 から 29 をゲル 2
小保方氏は有用な情報として、ゲル1の左から1, 2, 4, 5番目のサンプルとゲル2 の1番目のサンプルを選び論文に表示した。
29のサンプルの電気泳動像は独立の画像である。それらを比較する際には、標準 DNA サイズマーカーの対数値が合っていることが必要。

ゲル1とゲル2な写真は独立に撮られ、拡大率と傾きが異なっていたので、泳動距離が良好な直線性を保っていることを目視で確認した上で、ゲル2の写真を2度回転、ゲル2の高さを80%に縮小して比較可能な写真にした。
ゲル1のサンプル1,2,4,5については同じ写真に撮られているので、調整の必要なし。
EScells,Fibroblasts,Lymphocytes,Sorted Oct4-GFP1,Sorted Oct4-GFP2の順に配列した。
本来独立の意味を持ち、29サンプルのデータに中から、5サンプルのデータを見やすく表示することは研究目的にあったものである。
「改ざんに当たる研究不正」と判断した理研の研究論文の疑義に関する調査委員会の調査は誤っている。この誤った理研の判断「不注意の誤り」なのか、「故意の捏造」なのか、多くの人たちの検証が必要。

⑤(1-5)Figure 2d, 2eにおいて画像の取り違えがあった点。また、これらの画像が小保方氏の学位論文に掲載された画像と酷似する点。
 2月20日に笹井氏と小保方氏より、修正すべき点についての申し出と資料提出があった。
 論文1の脾臓の造血系細胞から作製した STAP 細胞県連の画像の一部を取り違えていたので、正しい画像に訂正するということであった。このデータは STAP 細胞の多能性を示す極めて重要なデータであり、小保方氏によってなされた行為はデータの信頼性を根本から壊すものであり、その危険性を認識しながらなされたものであると言わざるを得ない。よって、捏造に当たる研究不正と判断した。

  小保方氏コメント 画像取り違えについて
私は,論文1に掲載した画像が,酸処理による実験で得られた真正な画像であると認識して掲載したもので,単純なミスであり,不正の目的も悪意もありませんでした。
真正な画像データが存在していることは中間報告書でも認められています。したがって,画像データをねつ造する必要はありません。そもそも,この画像取り違えについては,外部から一切指摘のない時点で,私が自ら点検する中でミスを発見し,ネイチャーと調査委員会に報告したものです。
なお,上記2点を含め,論文中の不適切な記載と画像については,すでにすべて訂正を行い,平成26年3月9日,執筆者全員から,ネイチャーに対して訂正論文を提出しています。

双方を読み比べると、はじめに結論ありきの犯人捏造のための調査委員会であることがよくわかる。これではゴマすりと研究萎縮と研究不正がはびこるにではないか。

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