放射線量、低減に限界 帰還困難区域、環境省モデル除染
2014年6月11日朝日朝刊 より転載

 環境省は10日、原発事故の帰還困難区域で行った除染効果を検証するモデル事業の結果を発表した。宅地などの空間放射線量はそれぞれ80~50%程度下がったが、元々高濃度に汚染されているため
平均で毎時2・5~8・8マイクロシーベルトの放射線量が残り
除染の限界を示す結果となった。

 毎時2・5マイクロシーベルトは、年間追加被曝(ひばく)線量で約12ミリシーベルトに換算されるが、政府の帰還条件は年20ミリシーベルト、長期目標は年1ミリシーベルト。

2.5マイクロシーベルト/時 ≒ 12ミリシーベルト/年
8.8マイクロシーベルト/時 ≒ 40ミリシーベルト/年


この値は到底帰還できない放射線量である。
国は、帰宅できない地域として、住民の住む場所・仕事など、生活再建を支援すべき。

by natureflow
転載続き
 モデル事業は、福島県双葉町と浪江町の帰還困難区内6地区で昨年10月~今年1月に実施。宅地や農地、道路、幼稚園、公園で、表土のはぎ取りや高圧洗浄など一般的な方法で除染した。森林は、内部は生活に影響しないとして端のみの除染で、低減率は14~39%だった。

 政府はこの結果を元に、除染や帰還方針を検討する。環境省の担当者は「他地域で行われている除染並みの効果があったが、取り切れないものが残った。当初から除染だけでなく、遮蔽(しゃへい)などと組み合わせるべきだと考えている」と説明した。
転載終了

2014.06.12 Thu l 放射能・除染 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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