経済はよく分からない。安倍ノミクスは日本経済を良くしているのか?
国民は期待しているようだけれど・・・・・
景気失速!実は安倍政権がこっそりアベノミクスに見切りをつけていた!
が分かりやすいので自分なりに要点をまとめる。

9月29日『ニュースウオッチ9』(NHK総合)で麻生太郎財務相
 消費増税の反動が夏に回復の兆しがなく、経済成長見通しが下方修正されたことを異常気象のせいにした。本来は、アベノミクス効果で、今頃、日本経済は8%への消費増税の駆け込み需要の反動減をモノともせず、景気は回復していたはずなのに。

アベノミクスの3本の矢は
☆「異次元緩和」という第一の矢を放ち円安にする。
☆第二の矢「公共事業拡大による国土強靭化」を行ない景気拡大、円安により、輸出中心や海外拠点のある大企業を中心に国内景気全体を引っ張っていく
☆「成長戦略」という第三の矢で次々に規制緩和を行ない、新しい産業が次々と出てきているはず……
いったいどこでアベノミクスは失敗したのか。

①第一の矢による、円安の下での輸出拡大の失敗
 2014年第一・四半期の経常収支は年換算すると、五兆円を超える大幅な赤字
 円安にもかかわらず、輸出が伸びず、経済成長率が低迷しているのに輸入が急増

②第二の矢による「公共事業拡大による国土強靭化」は建設業界を潤わせただけ

③第三の矢「成長戦略」は始まってもいない。おそらく始まらない可能性が高い。

 政権自体も、三本の矢のアベノミクスに見切りをつけた可能性が高い。9月29日安倍首相の所信表明演説で、「地方創生」と「女性が輝く社会」を強調したが、「三本の矢」という言葉を使わなかった。
服部茂幸・福井県立大学経済学部教授(専攻・理論経済学)が書いた『アベノミクスの終焉』(岩波新書)は、客観的なデータで、「アベノミクスによって日本経済は回復しつつある」というシナリオのいくつもの“つまずき”を明らかにしている。
 その“つまずき”の1つとして挙げているのが、第一の矢による、円安の下での輸出拡大の失敗だ。
「金融緩和の目的の1つは円安によって輸出を拡大させることであった。浜田(宏一・米エール大名誉教授(内閣官房参与))も岩田(規久男・日銀副総裁)も日銀が金融緩和によって円高を防がないでいることが、日本の製造業の国際競争力を損ね、苦境を作り出していると述べていた。安倍首相も、二〇一三年四月の党首討論で、一三年度の経常収支が間違いなく四兆六〇〇〇億円の黒字になる。そして、それは間違いなく賃金に変わると断言した」(同書より/カッコ内は引用者による)
 しかし、現実には輸出が増えることで増加するはずの13年度の経常収支は8000億円の黒字にすぎなかった。
「黒字ではあるが、安倍首相の約束と比べれば遥かに小さい。しかも、一四年第一・四半期の経常収支(季節調整値)は一兆四〇〇〇億円の赤字である。一年に換算すると、五兆円を超える大幅な赤字である。(略)円安にもかかわらず、輸出が伸びず、円安に加えて経済成長率が低迷しているのに、輸入が急増しているのが現状である。深刻な状況といえよう」(同書より)

第二の矢による「公共事業拡大による国土強靭化」は自民党を支える建設業界を潤わせただけで、「今後、供給能力が不足する建設業界で需要を拡大させても、生産の拡大には結び付かない」。第三の矢「成長戦略」は始まってもいないという。いや、始まってもいないというか、おそらく始まらない可能性が高い。どうも、アベノミクスはすでに「終わっている」ようなのだ。
2014.10.04 Sat l 政治 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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