放影研の原爆被曝者調査検証6 原爆投下後の状況
100ミリシーベルト以下で がん死亡率が増えている1 と   で、
初期放射能被曝の100ミリシーベルト以下で、がんリスクが被ばく線量に比例して有意に増えることが判明
「100ミリシーベルト以下ではがんリスクと被曝線量とのとの関係は不明」≒100ミリシーベルト安全説 は論文の結論を改ざんしたものであった。この改ざんで被曝安全説が維持され、国際機関のお墨付きで、福島原発事故被曝住民の20ミリシーベルト以下は帰還政策が進められている。

しかしここでは、放射線影響研究所の疫学調査を別の観点から検証する。
 「厚労省が原爆症認定基準の基礎にしているのは、放射線被ばくによって、がんなどが一般人と比べ被爆者にどれだけ多く発症したかを調べた放射線影響研究所の疫学調査である」と書かれている。放射線の健康影響を調べるためには、被曝の影響を受けない一般人”非被曝者”グループが必要。選ばれた”非被曝者”は被曝していない一般人であったのか?

放影研原爆被曝者調査検証8で詳述するが、疫学調査の一般人は
”非被曝者” = ”爆心地から 2.5~10kmで被爆した人”
”被爆者”= ”爆心地から 1~2.5kmで被爆した人” と比較されていた。
(爆心地から1km以内ではほぼ全員が死亡)

広島市への原子爆弾投下の米軍による地図、資料によると、原爆の破壊力は凄まじく、爆心地の周囲2kmはほぼ全焼(赤)、建物の全半壊地域は海岸までおよぶ。
広島原爆地図

原爆投下によって全焼し、爆風で破壊された場所で被爆した人たちが”非被曝者”
爆心地から3.5km以内(被曝線量≒1ミリシーベルト)で悪性腫瘍、白血病などが原爆症として積極的に認定されている。非被爆者が、原爆の放射能に起因するがんで原爆症認定を受けている。

厚生労働省・原爆放射線について によると
広島原爆放射線量
原爆投下によって焼け、爆風で破壊された場所で被爆した人が
”胸のCTスキャン1回分の被曝”

原爆被爆者調査の被爆量はあまりに少なく見積もられているように見える。
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放影研の建前は「有意な」放射線量とは によると
がんリスクに関する考察では、0.005 Gy(≒5 mSv)以上の放射線に被曝した人に焦点を置いています。
5mSv以下の低線量被爆者では、がんやその他の疾患の過剰リスクは認められていません。
5mSv以上の放射線被曝は、広島では 爆心地 から約2.5km以内、長崎では約2.7km以内に相当します。
放影研が調査している集団は? には
このうち約5万4千人が 爆心地 から2.5 km以内で 有意な放射線量 に被曝しています。
残りの4万人は2.5 kmよりも遠方で(2.5~10km)の被爆のため、被曝線量は極めて低いと考えられています。
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検証7 検証8 で放影研調査の被爆者・非被爆者の被曝線量を見る。
2015.03.04 Wed l 原爆症・低線量被曝検証 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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