県民健康調査における中間取りまとめ 最終案
第 22 回「県民健康調査」検討委員会(H28.2.15)

◇1. 先行検査(一巡目の検査)を終えて、わが国の地域がん登録で把握されている甲状腺がんの罹患統計などから推定される有病数に比べて数十倍のオーダーで多い甲状腺がんが発見されている。
※1このことについては、将来的に臨床診断されたり、死に結び
ついたりすることがないがんを多数診断している可能性が指摘されている。
福島県における甲状腺がん有病者数の推計 
津金昌一郎(国立がん研究センター) 2014 年 11 月 11 日

福島甲状腺がん、平均より「数十倍のオーダーで多い」
「スクリーニング効果」だけではこの多さを説明できず、「過剰診断」による「多発」とみるのが合理的だと津金氏
福島県立医大で甲状腺がん手術した9割以上でリンパ節転移、甲状腺外浸潤、さらに肺への転移があったという診断・手術を否定されています。

リンパ節転移が多数・肺に転移も~福島県の甲状腺がん 
県立医大が手術症例を公表 2015.8.31
手術の適応症例について 福島県立医大附属病院 甲状腺部長 鈴木眞一
スクリーニング効果による過剰診断ではないかとの指摘に対して、手術症例を説明したもの。
手術した9割以上でリンパ節転移、甲状腺外浸潤、さらに肺への転移があった。命にかかわる深刻な状況。
<<甲状腺がんの多発は過剰診断の結果ではない>>
津金昌一郎(国立がん研究センター)は日本語をしゃべる方なのか疑問。
医師がたの病院で行われた診断・治療に関して、責任者との話し合い・経過確認なく
過剰診断と批判することは医師の倫理としてありうるのか??



県民健康調査中間取りまとめ要旨が報道ステーション311特集でまとめられていた。
報道甲状腺がん1

◇2.事故当時5歳以下からの発見がないことから 
    「放射線の影響とは考えにくいと評価する」という見解は事実と反する

小さい子供ほど甲状腺がんリスクが高い 検討委員会の嘘 に詳述
山下氏は米国放射線防護協会の基調講演で、チェルノブイリ放射能汚染地域での甲状腺がん罹患率の年齢依存性を報告している。
山下俊一の2013年3月11日NCPR基調講演の完全書き起こし、および和訳 

山下NCRP甲状腺がん年齢依存
赤:0-14歳 青:15-19歳 黒:20-24歳
0-14歳の甲状腺がんは事故後4年間はほとんどなく、それ以後増えるのはベラルーシのみ
ウクライナ・ロシアでは低く、全体では20-24歳の罹患率が最も多い。
年齢依存性は3つの国で随分異なる。
★ ウクライナ事故当時0-5歳では12~14歳になって初めて甲状腺がんが見つかった。
事故後早くて7-8年後、なぜそうなのか分かっていない。
★ ロシア 事故当時5歳以下の層に患者が増加したのは事故から10年以後
 事故直後にまず増え始めたのは、事故当時15~19歳の層やそれ以上の年齢

【評価・今後の方向性】
23 (甲状腺検査部会の中間とりまとめを踏まえ、本委員会として要約・整理・追加した。)

◇ 先行検査(一巡目の検査)を終えて、わが国の地域がん登録で把握されている甲状腺
がんの罹患統計などから推定される有病数に比べて数十倍のオーダーで多い甲状腺が
んが発見されている。※1このことについては、将来的に臨床診断されたり、死に結び
ついたりすることがないがんを多数診断している可能性が指摘されている。
これまでに発見された甲状腺がんについては、被ばく線量がチェルノブイリ事故と比
べてはるかに少ないこと、被ばくからがん発見までの期間が概ね 1 年から 4 年と短いこ
と、事故当時 5 歳以下からの発見はないこと、地域別の発見率に大きな差がない※2こ
とから、放射線の影響とは考えにくいと評価する。
但し、放射線の影響の可能性は小さいとはいえ現段階ではまだ完全には否定できず、
影響評価のためには長期にわたる情報の集積が不可欠であるため、検査を受けることに
よる不利益についても丁寧に説明しながら、今後も甲状腺検査を継続していくべきである。
2016.03.22 Tue l 福島甲状腺がん l コメント (0) トラックバック (0) l top

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