カリフォルニア州にある米政府機関の福島原発事故に関する調査結果によると
★放射性セシウム 福島はチェルノブイリの~1.7倍
★広島原爆の ~2034倍


放射性ヨウ素は、人体に侵入すると甲状腺に沈着し、がんを引き起こすことがよく知られている。この点からも、福島原発事故によるヨウ素の放出量の推計は、事故による健康被害を考えていく上で重要な意味を持つ。
福島の甲状腺がん検討委座長 福島県医師会副会長北斗氏 
福島での被曝線量はチェルノブイリと比べて極めて低いので
甲状腺がんは放射線の影響とは考えにくい
果たしてチェルノブイリと比べて福島の放射線量は極めて低い は本当なのか?

カリフォルニア州にある米政府機関の福島第一原発事故に関する調査結果によると
結論---------------------------
★放射性セシウム(Cs134+Cs137) 福島はチェルノブイリの~1.7倍
★放射性セシウム(Cs134+Cs137) 福島は広島原爆の ~2034倍
★放射性ヨウ素 I-131 放出量 福島はチェルノブイリの  ~1.2倍
★INES評価・放射性ヨウ素換算値 福島はチェルノブイリの ~1.3倍

また、アメリカ政府機関は「太平洋全体が福島原発事故で発生した放射能に汚染された」と指摘。この放出放射性物質は、人類が原爆や水爆実験で汚染し残留する放射性物質の最悪3倍に増やし、「人間を含めた地球上の生物に悪影響を与えるかもしれない」と報告している。
---------------------------
福島・チェルノブイリ原発事故放出放射性物質比較
福島被曝線量広島比較


米政府機関発表(2014.5月、カリフォルニア州の政府機関調査①)は以下の通り 
 適宜、参考リンク②東京電力の2014.5月発表と比較する。
1. 放射性セシウム(Cs134+Cs137)
 福島 30.1~181 Pbq : チェルノブイリ 105 PBq
  福島はチェルノブイリの 1/3~1.7倍
  広島型原爆(89兆Bq)の 338~2034倍の放射性物質が放出された。

2.放射性ヨウ素 I-131 放出量
  福島はチェルノブイリの 0.3~1.2倍

3. INES評価・放射性ヨウ素換算値  
 ①米政府機関発表では福島はチェルノブイリの 1/6~1.3倍  
 東電発表(参考リンク②)では福島はチェルノブイリの 1/6
 と最低の見積もり

4.東電評価をストール推計で補正した I-131放出量とINES評価(表1B. ref.6)
 ストールらの推計による福島事故のCs137 の放出量 36.6(20.1~53.1)PBq
 東電発表の放出量推計におけるヨウ素とセシウム比 I-131/Cs137 =50
 I-131 の放出量は 53.1PBq × 50= 2655PBq(上限値)
 (国連科学委員会のチェルノブイリの数字が上限値であるのでこれに倣う)
 I-131放出量は福島はチェルノブイリの ~1.5倍
 INES放射性ヨウ素換算値 福島とチェルノブイリはほぼ同じ


表1. 福島・チェルノブイリ原発事故放出放射性物質比較
福島・チェルノブイリ放出放射能
福島被曝線量広島比較


① 米政府機関発表
福島原発事故、公式にチェルノブイリ超え(1.8倍もセシウム放出)認定
Gov’t Report: Fukushima released up to 181 Quadrillion Bq of cesium, Chernobyl was 105 Quadrillion — Radioactive material to flow from Japan “for years to come” — Fukushima radionuclides have now spread “throughout N. Pacific” 2014.5.20
-放射性物質は”これから何年も・・・”日本から流れ出す-
-福島事故の放射性物質は、北太平洋に隈なく広がってしまった- 日本語訳

日本政府が、東京電力が、汚染水を止める見通しがないことを、
止める能力を持たないことを米政府は知っている。

表2.福島原発事故放出放射性セシウム量
According to the National Research Council — Committee on an Assessment of CDC Radiation Studies:
“35 PBq of Cs-134 and 70 PBq of Cs-137″ were released during Chernobyl disaster.
Chernobyl = 105 PBq of Cesium-134, -137
Fukushima = Up to 181 PBq of Cesium-134, -137
(releases ongoing “for years to come”)

福島放出Cs量
単位 1PBq=1000兆Bq=1000兆ベクレル

表3.福島原発事故放出放射性物質量(クリックすると大きくなります)
 http://enenews.com/wp-content/uploads/2014/05/ccc_chart.gif
福島放出放射性物質米政府評価

 福島原発事故で放出された放射性物質は、事故初期の発表で広島原爆の168倍、以後5年間、事故は収束せず、太平洋に、空気中に、瓦礫拡散で国中に排出された放射性物質は計り知れない。約2か月で一応収まり石棺にされたチェルノブイリと、1・2・3号機+3・4号機燃料プールから、これまで放出された放射性物質+これから汚染水などを通じて放出される放射性物質、福島の方が多いのではないかと思われるが、正式の発表は余り目にしない。
 福島第1原発から放出された放射性セシウム137は広島型原爆168個分。
2011年8月23日の衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に、政府(細野豪志原発担当相)が提出した数字である。
資料によると、福島第1原発1~3号機から放出されたセシウム137は15,000テラベクレル(テラは1兆)。広島型原爆は89テラベクレルだったということなので、福島原発は広島原爆168個分ということになる。

参考リンク
① 米政府機関発表
1) 福島原発事故、公式にチェルノブイリ超え(1.8倍もセシウム放出)認定
2) Gov’t Report: Fukushima released up to 181 Quadrillion Bq of cesium, Chernobyl was 105 Quadrillion — Radioactive material to flow from Japan “for years to come” — Fukushima radionuclides have now spread “throughout N. Pacific” 2014.3.20
3) Radiation Dose Reconstruction for Epidemiologic Uses (1995) p105, CHERNOBYL, About 330 petabecquerels1 (PBq) of 131I, 35 PBq (9.45 x 105 Ci) of 134Cs, and 70 PBq (1.89 x 106 Ci) of 137Cs were released into the atmosphere over a period of 10 d.
②東電資料 2014.5.24発表
4) 福島第一原子力発電所の事故に伴う大気および海洋への放射性物質の放出量の推定について 2014.5.24 東京電力株式会社
5) 福島第一原子力発電所の事故に伴う大気への放出量推定について
海洋(港湾付近)への放射性物質の放出量推定について
③その他
6) 福島原発事故によるヨウ素 131 放出量の推計について-チェルノブイリの 1.5 倍に上る可能性
渡辺悦司 山田耕作
放射性ヨウ素は、人体に侵入すると甲状腺に沈着し、がんを引き起こすことがよく知られている。この点から見ても、
福島原発事故によるヨウ素の放出量の推計は、事故による健康被害を考えていく上で重要な意味を持つ。東電発表の放出量推計におけるI-131 とCs137 の比率に注目し、ストール補正して計算すると、福島原発事故によるヨウ素 131 の放出量は、チェルノブイリ事故の約 1.5 倍に達する可能性が出てきた。
7) Xenon-133 and caesium-137 releases into the atmosphere from the Fukushima Dai-ichi nuclear power plantA. Stohl et al.
8) 90万テラベクレルのウソ 
3/14~ 3/15 3号機爆発時、3月21日異常時のデータ欠落など、燃料プールを無視しているのではないか。
9) New Journal Article: Fukushima may have already released 90 PBq of cesium-137 — Much more than Chernobyl’s 70 PBq  2014.1.8
10) Russian Study: Fukushima released 100 quadrillion becquerels of cesium into atmosphere… In just ONE day — About equal to Chernobyl’s total release 2013.8.29
2016.08.08 Mon l 原発事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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