日本が放射性廃棄物最終処分場になる-仏ヴェオリア放射性廃棄物処理-
の記事について、コメントがあり、触発されて自分の考えをまとめて述べた。
記録しておく。

Natureflow : 核ゴミは全部日本へ送れ - 日本が放射性廃棄物最終処分場になる -
なぜ日本で?
環境省は、3月30日、東京電力福島第1原発事故後の除染で出た汚染土に関し、8,000ベクレル/kg以下の汚染土を、全国の公共事業で利用できる方針を決定
日本では8000ベクレル/1kg以下の放射性廃棄物を、公共事業で再利用できるようになった。
日本に運ぶだけで、処理しなくても、放射性廃棄物が再利用できる。
そんな国は福島原発事故を起こした日本だけ。
核ゴミは全部日本へ送れ - 日本が放射性廃棄物最終処分場になる-
他国から見ると8000ベクレル/kg以下の放射性廃棄物の処理費用
=タダ同然!はるばるヨーロッパから船で運んで捨てても安過ぎるわけです。
日本は、福島原発事故の汚染を全国に拡散するだけではなく
世界の原発廃炉の放射性廃棄物を引き受ける最終処分場になるのでしょうか?

Y氏:I think Japan will be a big business country of accepting final radioactive wastes from many nuclear power countries around the world who should pay the Japanse country with very high payment. This is what NUMO will do after finding the depo in Japan and pay back to Japanese citizen who will become very old age and poor although they need money for day care service. Beautiful land with rich of scenary and nature is not needed for old age people only living in a day care hospital with being cared by young Japanese who have not special skill other than taking care of old people sleeping all day long on bed to wait for their death. Young talented Japanese should move to other country who are going to develop nuclear power. 

T氏: ただ国民的合意がなければなりません。今のアベ政権下では信用が無いので次の政権で国民的な合意を得る必要があります。いずれにしても国内では8000Bq/Kg以上の処分方法についても国民が納得しているわけではありません。環境省の8000Bq/Kgの科学的根拠もあいまいです。政府は国民への説明責任を果たしていません。強引すぎるやり方で、押し切っているのがアベ野蛮内閣です。金と健康(環境)とどちらを選択するかを次の世代も入れて国民的な議論する必要があるでしょう。

Y氏: 何にでも反対するだけでは、何らのプラスも生み出しません。昔の原子力推進者の失敗で 福島事故が生じた。これらの奴らの責任はきちんと問うべきですが、その結果としての福島の惨状は現実です。これを どうするのか を 考えねばなりません。それを回復するには お金が必要です。でも日本は 2000年代以来 経済状況は 悪化しており、その回復は むつかしいです。冷静に考えると 福島事故 で 廃炉が増えて、原発解体技術が 進歩し、また放射性廃棄物の処理法の技術が 進歩するので 福島事故にかかわらず 世界中で 原発建設が増えているにかんがみ、これらを 将来の日本の外貨獲得に利用して 周囲修士 国際残高の減少などに 生かすべきです。日本は韓国や中国の真似をして 原発輸出 競争に参画すべきでありません。本件について考えると アメリカ人やヨーロッパ人は人の弱みに付け込むのがうまいからこのフランス人のようにこういったことを言い出すのです。日本はただで放射性残土などを受け入れて再利用するわけでない、福島原発解体と残土処理には莫大な国税をつぎ込んでいるからその費用を取り戻すためにも 海外からのkg当たり8000ベクレル以下の残土を受け入れるには 莫大な料金を課するべきです。

Y氏: まあ安倍さんを 悪者視 しているようですが

反対しているだけでは 現実は 解決しません。反対していたら 

それが健康を守っていることになるのか そうとも言えません。

反対なら具体的な対案を出して どちらが良いか議論して

現実の問題 の解決 を図らないと 事態は 解決 しません。

Natureflow: 昔の原子力推進者の失敗で福島事故が生じた。と考えておられます。その通りだと思いますが、その間違いは、原発事故発生後、1号機メルトダウンしたにもかかわらず、2・3号機へのベント・海水注入が、水位が燃料棒すれすれになるまで引き伸ばし・メルトダウンと放射能大量放出にいたったことにもあると思います。更にチェルノブイリでは事故後2月で一応収束・石棺化に入っていますが、福島は5年たっても大量の水で冷却せねばならず、汚染水を薄めて太平洋に流し続け、収束の見通しが立ちません。凍結遮水壁が成功するとは思えなかったのですが、長い期間後、まるで働いていません。空気中にも太平洋にも無期限に汚染を出し続けることは、国際的に許されることではありません。日本の科学・工学の完全な敗北です。汚染水を湾内に完全ブロックしていると嘘を言ったのは安部首相の責任ですが、コントロールできないのは日本の原発の・科学技術の責任です。原発を、過酷事故をコントロールできない日本の技術力では、原発を運転できません。特に世界の0.25%の面積で20%の地震が多発する日本列島にあっては。放射能汚染については次にします。

N: 実際はチェルノブイリを上回る可能性が極めて高い、福島原発事故による放射能汚染について(政府の受け止めを気にする主要報道機関からは報道されませんが)。まず環境に放出された放射性物質を除染したり、無害なものにする方法はない(=原子は不変、原子炉内の核反応と放射性物質の半減期による自然崩壊を除いて)。これは高校の化学の第一歩です。放射性物質は移動できるだけです。にもかかわらず福島の汚染地域を除染すると、土をはがし木を切り大手ゼネコンに大量の税金を流し込み、莫大な汚染土壌を積みあげて、少し線量の下がった地域、年間20ミリシーベルト以下の地域に賠償金と住宅提供の打ちきりで住民を帰そうとしています。10兆規模の税金をかけても、住民が健康に暮らせる環境は回復しません。放射性物質の半減期で放射線量は半減期で(Csで30年ほど)減衰し、雨などで自然に川・海へながれていきます。人工的に土をひっくり返しても無駄。線量が高く住めない地域から住民が移住できるように資金、場所、仕事の世話をして、子供たちを含めた家族が移住できるように保障することが、事故を起こした民間企業の東電、無理であれば政府が税金で行うことが、国策で原発を進めた国家の当然の義務です。高汚染地域は国が長期に借り上げ、汚染物質は集中的に集め環境に出ないように管理する。1987年のチェルノブイリ事故では除染はせず、25年たって汚染地域の回復を少しずつやっていく。1ミリシーベルト以上移住権利、被曝者登録で健康管理、支援を行う、今なお、5ミリ以上強制移住。日本と比較してチェルノブイリ法は人間尊重と、放射性物質の扱いがすばらしい。ウクライナ政府が25年後に出した政府報告”未来の安全のために”は素晴らしいものです。日本では、住民を被曝させ、100ベクレル→8000ベクレル/kg の放射性物質を一般ごみ、公共事業利用で一億総被曝政策です。そんなばかげた放射能拡散政策をやっているから、外国企業が日本で世界の放射性廃棄物を日本で処理しようなどと言うようになるのです。このばかげた政策を立案しているのはやはり東京大学、放射能安全神話を精力的に広めているのも旧帝大、日本の科学会のお粗末です。原発被害で住民が健康に暮らす権利・人権を回復できないとしたら、原発再稼動の資格なしです。言いつくせませんのでこれでやめます。

Y氏: 線量が高く住めない地域から住民が移住できるように資金、場所、仕事の世話をして、子供たちを含めた家族が移住できるように保障することが、事故を起こした民間企業の東電、無理であれば政府が税金で行うことが、国策で原発を進めた国家の当然の義務です。高汚染地域は国が長期に借り上げ、汚染物質は集中的に集め環境に出ないように管理する。これが ご提案のポイントですね。

N: 感情的に反対をしているのではありません。3・11以後事故の経緯を詳細に調べ、ブログにも400件以上書いてきました。事故当時の管首相の対応は、原発事故の本質を理解し、首都圏壊滅の可能性も念頭に置いたうえで、首相として可能な限りを国民を守るべく働いたと評価していました。民主党内で分裂的批判があり、民主党員に抗議のメールを送ったこともあります。結局浜岡原発停止要請など原子力・支配層・マスコミの管おろしで退陣となりました。福島で被災された人たちの現実課題を解決するための具体的な提案を誰に向かってするのでしょうか?内閣から意見を求められたら、今までの誤った政策を修正すべく、整合性を保ちながら提案することに意味があるでしょう。でもそんなことはないので、一市民として、放射線被ばくの健康影響で今まで分かっていることを明らかにし、被曝の影響がないとの放射能安全神話・・・の嘘を自分で原論文を調べて分かったことをまとめてきました。福島原発事故で被ばくされた方たちに、20ミリシーベルト帰還基準の撤回、住宅提供の打ち切りを撤回させるように裁判をされている方たちへの支援として情報発信していきたいと思っています。支援の会にも入っています。福島以後責任者は一切逮捕起訴されず、電力会社は規制基準を通りさえすれば、責任を問われないことが分かったので、原発はより危険なものになりました。現状でもう一度福島級の原発事故を起こしたら、日本列島は間違いなく住めない場所になります。で、大飯原発差止め京都訴訟の原告にもなっています。福島事故被災者の裁判に耐えるためには、しっかりした科学的根拠に立って事実を解明する必要があります。1例は昨年11月京大基礎物炉学研究で開かれた国際ワークショップ・放射能を物理するでポスター発表しました。この学会は殆どが原子力村で、放射能安全神話を作っている方たちが多数でしたが。
Epidemiology of the Atomic Bomb Survivors and Chernobyl to Fukushima Accidents
http://web1.kcn.jp/nature-hk/TK/EABSCF.pdf 日本語版は
原爆被爆者疫学調査とチェルノブイリ~福島 http://www3.kcn.ne.jp/~katoh/AB1.pdf にあります。自分にできることは何か、探しているところです。FBでは福島に留まって、あるいは避難して、本当に真剣に人権回復のために頑張っておられる方々に会えます。何か役に立ちたい、福島の今日は日本の明日、他人事ではありません。日本は自然環境に恵まれ、経済的にも、世界の中ではトップクラスの豊かな国です。人口が減少し経済発展が今まで通りいかないのは当たり前のこと。膨大な借金と膨大な放射性廃棄物を孫たち・ひ孫たちに残さないようにしてバトンタッチしたいと考えます。その他 http://natureflow1.blog.fc2.com/ にいろいろ書いて自分の考えをまとめています。
Yさま、コメントを読んでいただいたので触発されて長く書きました。長い経過の1つをとって議論することもできません。いろんな人が様々な観点から真剣に考えて世論を作っていくことが大切と思います。ありがとうございました。
5月17日 17:24


2016.05.14 Sat l 放射能・除染 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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