長期間低線量外部被曝は過剰ながん死を増加させる
フランス・イギリス・アメリカ3カ国、国際コンソーシアムの研究が意味するもの

阿部憲一氏のFBより
<< 慢性被曝も、急性被曝も、健康被害のリスクは同じ❗️ >>
 個人差はあるが、日常の被曝でも積み重なって癌に繋がる、という重要な論文。
 ICRP[国際放射線防護委員会]などの原子力マフィアは、被曝量が同じなら、日常的にジワジワ被曝する方が、一度に大量に被曝するよりも生体への影響が小さいし(= 線量率効果)、細胞内のDNAが損傷しても自己修復が追い付くから低線量被曝は心配ない、という言説を流布してきた。
 併せて、ABCC[原爆傷害調査委員会]は広島・長崎の原爆投下から 100 mSv 被曝でも発癌率は0.5%上昇するだけと、1950/ 1 以前の多くの死者数や吸引被曝を無視するなどしたイカサマ三昧の調査報告[LSS]を作った。原発事故の後、御用らは盛んにこれを鼓吹した。
 ところが、2015/10/20、英・医学誌に掲載された論文「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル[BMJ]」に「電離放射線の職業的被曝によるがんのリスク:フランス、イギリス及びアメリカに おける後ろ向きコホート研究(INWORKS)」はこの線量率効果を否定。被曝総量が同じなら、慢性被曝も急性被曝も癌死の割合に差異はない、と。これは1944〜2005 年に31万人にも及ぶ原発労働者(成人)の固形癌の発症を追跡調査した決定的なもの(P.6以下)。

マイコメント
原爆・福島原発事故・3号機核爆発と世界最大の被ばく国日本。その都度広島・長崎・福島の被曝医療の医師・学者たちが、世界の原発マフィアに協力してきました。厚労省のHPによると、年間20ミリシーベルト帰還基準は広島原爆爆心地から2.4kmで被爆した線量の被曝に当たります。100ミリシーベルトは爆心地から1.9kmでの被爆に対応。
原爆と福島原発事故
 対象となった原発労働者の結腸の平均積算線量は20.9mGy で、その中央値はわずか4.1mGy(Gy=Sv)。つまり、100 mSv より遥かに低いレベルでも明確に有意差がある。個人差はあるが、日常の被曝でも積み重なって癌に繋がるんだということ。
 持続的な低線量被曝の方が短時間の高線量よりも容易に細胞膜を破壊することを証明した「ペトカウ理論」に通じる。
 後者の 100 mSv 以下云々については近年 国内外で調査研究が様々あり、10mSv 被曝するごとに固形癌の発症率が約3%上昇する、というのが結論になっている。
 汚染地なら、日常の被曝でも積み重なって癌に繋がる❗️
 被曝は我々が何となく思っているよりも遥かに危険❗️
 福島に居る限り、吸引被曝を含めて、徹底的に放射線防護に努めること

マイコメント2
原爆症は3.5km以内(1ミリシーベルト以上)で積極認定されています。原爆被曝者と福島原発事故被曝者を比較したこの表も参考にしてください。
原爆被爆者福島比較
2016.10.17 Mon l 福島放射能健康影響 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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