www.rerf.or.jp/rerfrad.pdf
放影研における原爆被爆者の疫学調査から明らかになった放射線の長期的な健康影響は、30 歳
で1 シーベルト(1,000 ミリシーベルトあるいは100 万マイクロシーベルト)の放射線に被曝
した場合、男女平均して70 歳で固形がん(白血病以外の普通の意味でのがん全体を指します)
により死亡する頻度が約1.5 倍に増加するということです。このリスクは100-200 ミリシーベ
ルト以上では放射線の被曝線量に正比例していますが、それ以下ではどういう関係になってい
るかは分かっていません。もしがんのリスクは被曝線量に比例的で「しきい値」(それ以上の被
曝で影響があり、それ以下で影響がない境目の被曝線量)がないと考えるならば、100 ミリシ
ーベルトでは約1.05 倍、10 ミリシーベルトでは約1.005 倍と予想されます。また、上記のよ
うなデータを基礎として、放射線被曝によりその後の生涯においてがんで死亡するリスクを推
定した結果では、30 歳で約100 ミリシーベルト被曝した場合、がんで死亡する生涯リスクは、
放射線被曝がない場合の生涯リスク20%に対して、男女平均して21%になる(1%多くなる)
と考えられます。なお、原爆は一瞬の被曝であったのに対して、環境汚染などにより被曝する
場合は長期間の慢性被曝です。慢性被曝の場合には、放射線の総量は同じでも急性被曝の場合
より影響が少ない(1/2 あるいは1/1.5)とする考えがあります。この考えに従うならば、約
100 ミリシーベルトの慢性被曝による生涯リスクの増加分は0.5%-0.7%ということになりま
す。
2. 高線量被爆者(1 シーベルト以上)では、がん以外の病気(白内障、甲状腺の良性腫瘍、心臓
病など)も増えています。
3. これまでの研究では、被爆者の子どもへの遺伝的影響は認められていません。


アリソン名誉教授独占インタビュー「原発の被災者は帰宅させよ」
先ごろ来日したオックスフォード大学のアリソン名誉教授は、福島の被災地を見て「大量の被災者を放置するのは人道的に問題だ。早急に帰宅させるべきだ」と述べた。こうした­混乱の原因になっているのは、ICRPの「バカげた被曝線量基準」であり、その限度を月100mSv年1200mSvに引き上げるべきだ、と彼は主張した。
政府の基準の1000倍が妥当。
http://www.gepr.org/ja/contents/20120109-01/
2012.02.07 Tue l 福島放射能健康影響 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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